当社の従業員構成は30代の若手が多く、運動習慣が無い、栄養バランスのとれた食生活が出来ていないなど健康に関する危機感が低い状況でした。
企業としては将来を見据えて、若いうちから健康リテラシーを高めていきたいという課題があり、健康経営に取り組み始めました。
楽しみながら健康経営に取り組める工夫と、健康増進を通じて社内のコミュニケーションも活発になるような施策を心がけています。
「働く人たちの、明日の活力と幸せを支援し続ける。」という経営理念は、お客様である企業様は当然のことながら、
当社社員においても「働く人たち」のひとりとして充実した毎日を過ごしていただきたいとの思いで掲げています。
充実した毎日を過ごすためには、社員一人ひとりが心身共に健康であり、そういった社員が活躍してくれることが、
健全で継続的な会社の成長につながるものと考えております。
一人ひとりが仕事にやりがいを感じ、能力を最大限に発揮することができる職場環境を目指し、
全社一丸となり健康づくりを推進いたします。
また、当社の健康に関する様々な事業活動を通じて、会員企業様とその従業員の皆様をはじめ、
多くの方々の健康づくりをサポートし、社会に貢献してまいります。
株式会社福利厚生倶楽部中部 代表取締役 丹羽 孝志
経済産業省と日本健康会議が共同で実施する
「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定されました。
今後も従業員の職場環境整備と健康増進に引き続き力を入れて、取り組んでまいります。
【4年連続認定取得】
2024(中小規模法人部門) NEW
2023(中小規模法人部門)
2022(中小規模法人部門)
2021(中小規模法人部門)
健康経営の推進、ワークライフバランスの推進活動に賛同し、推進運動に参加しています。
当社の健康管理アプリ(Relo健康サポートアプリ)を活用した健康イベントが「健康経営優良法人2024-中小規模法人部門」の認定法人の中から、優れた取り組み・先進的な取り組みの事例として紹介されました。
取り組み事例集はこちら
2021年に健康経営プロジェクトチームを発足しました。
様々な部署の一般社員から選出し、計画段階から全社を巻き込んで進める事で、全社的に健康推進に取り組んでいます。
年に2回の健康アプリを活用した健康イベントなどを通し、徐々に健康経営が目に見える形で社内に浸透してきています。
定期的にメンバーを変えながら、多くの社員が健康経営を進める企画側に回ることで、様々なアイディアが生まれ、マンネリ化、停滞しないように健康経営に取り組むことが出来ています。
社員の健康活動を奨励するために「ポイント型インセンティブ」を活用して、健康に関する表彰制度を設定しています。
●平均歩数月7,000歩を達成する
●マラソン大会などのスポーツ大会に参加する
●健康診断受診後に再検査に行った
など社員の健康活動を応援し、達成した社員を表彰しています。
目標を設定する事で、やってみようという意識に繋げ、自主的な健康づくりを促進しています。
がん検診の受診率や健康診断で再検査、要精密検査となった際の再検査受診率を向上させるために「カフェテリアプラン」を活用し、費用補助をしています。
健康管理メニューを選択した場合には、通常1ポイント10円換算のカフェテリアポイントをポイント数1.5倍にして還元し、上限30,000円を補助する施策を実施しています。
自身で受診内容を選択できる幅を持たせ、一人ひとりのニーズにあった補助をする事が出来るようしています。
オンライン上で贈り合える「ポイント型サンクスカード」を活用して、社員間の感謝や祝福のコミュニケーションを促進しています。
手軽に送りあえるので、業務の中のちょっとしたタイミングで感謝や祝福のコミュニケーションが活性化し、チームワークの強化につながっています。
「ありがとう」だけでなく「おつかれ!」「よろしく!」など数種類のサンクスカードを用意して様々な場面でカードを贈りあえる工夫をしています。
その他、「福利厚生倶楽部」を利用して、家族でレジャーに出掛けたお得に買い物ができたなどの体験記の投稿を出来る社内掲示板を設けたり、
「Relo健康サポートアプリ」を活用した健康イベントを開催する際には様々な部署の人が同じチームになるように設定したりと、社員間の交流を増やす取り組みを実施しています。
日々の食事や運動、睡眠等の記録が出来る「Relo健康サポートアプリ」を社員に提供しています。
また、年に2回、アプリを活用しチーム戦で健康管理ポイントと平均歩数を競うイベントを開催しています。
「不足しがちな栄養素を意識して摂ってみよう」「運動不足を解消しよう」など毎回テーマを設けて、食生活や運動について見直しをする期間を作ることで、社員同士でコミュニケーションを取りながらバランスの良い食事を摂るためにはどうすれば良いか、日常生活に運動を取り入れるためにはどうしたら良いだろうかと自分たちで考え、実践することで健康意識の向上に繋がっています。
その取り組みが評価され、中小規模法人部門 取り組み事例集(健康経営優良法人2024)に掲載されました。
健康イベント期間中、食事バランスを考えるきっかけとなるような食事サポートを実施
運動タイムの様子
肩こり、腰痛予防のため昇降デスクを設置
Reloエンゲージメンタルサーベイを活用し、年に2回、簡易的なストレスチェック(ショートサーベイ)を実施し、リアルタイムで不調が出ていないか状態を把握しています。
年に1回、ストレスチェックに加えメンタル、フィジカル、エンゲージメント3方向から定期的に社員向けサーベイを実施しています。
結果を集計・分析(組織診断)することで、エンゲージメントや組織課題の可視化を行い、働きやすい職場づくりを目指しています。
Reloエンゲージメンタルサーベイを活用し、健康意識調査等の社員アンケートを実施しています。
・朝食を毎日食べていますか?
・ご自身で、健康課題と感じていることを教えてください
・健康経営の取り組みを通し、健康意識が高まった項目・取り組んだことがあればチェックをいれてください
など、健康経営を通して社員の意識が変わったか、今の健康課題は何なのか等を調査・分析し次年度の計画に活かしています。
当社の健康経営優良法人取得までの取り組みについて、取得を目指したキッカケやプロジェクトチームの発足、具体的な取り組みなどをまとめたレポートを作成しました。
下記のボタンからダウンロードができますので、是非今後の健康経営優良法人の取得にお役立てください。
これまでに弊社で実施した健康イベントの様子をご紹介します。
Fukuri Kosei Club Chubu Co., Ltd.